長秒時撮影時のノイズ低減の設定をする(長秒時ノイズ低減)
遅いシャッター速度で撮影したときに発生する画像のノイズを低減するための設定をします。遅いシャッター速度で撮影すると、カメラ自身の発生する熱により画像にノイズが発生します。撮影後に処理用の画像を取得するので、シャッター速度と同じ時間、次の撮影ができません。
メニュー
- MENU U a U 3. ISO/ノイズ低減 U 長秒時ノイズ低減
Off | ノイズ低減処理をしません。 |
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On | シャッター速度の設定に関わらず、常にノイズ低減処理をします。 |
オート | 長秒時撮影時にカメラ内部の温度が上昇したとき、自動的にノイズ低減処理をします。 |
- ノイズ低減の処理中、画面には処理が終了するまでの時間が表示されます。
- 連写設定時は、自動的に[Off]になりノイズ低減処理は行われません。
- 撮影条件や被写体により効果が出にくい場合があります。
- 静音撮影で使用するときは、[静音I撮影設定]の設定が必要です(「シャッター音を立てずに撮影する(静音I撮影設定)」)。