ISO感度の変更により露出を変えた画像を複数枚記録する(ISO BKT)
絞り値とシャッター速度の設定を変えずに、ISO感度を変更して露出を変えて画像を記録します。露出の変化量と撮影する枚数の組み合わせを設定します。撮影は1回で終わります。シャッターボタンを全押しすると、その画像をもとに自動的に補正した画像を作成します。
メニュー
- MENU U b U 3. ブラケット撮影 U ISO BKT
Off | 通常の撮影をします。 |
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3f 0.3EV | 露出変更量は0.3EV、撮影枚数は3枚で撮影します。 |
3f 0.7EV | 露出変更量は0.7EV、撮影枚数は3枚で撮影します。 |
3f 1.0EV | 露出変更量は1.0EV、撮影枚数は3枚で撮影します。 |
適正露出、-補正、+補正の順番で記録されます。
ISO感度の設定により、絞り値とシャッター速度の設定が適正露出でないときは、その設定を中心に+補正、-補正されます。
- [KISOオート上限/基準値]で設定した上限とは関係なくブラケット撮影が行われます。
- 静音撮影時は、フラッシュの同調秒時は1/50秒になります。
- [ISO感度ステップ]を変更しても、補正量は変化しません。
- アートフィルターブラケット撮影(「複数のアートフィルターの設定を適用した画像を同時に記録する(ART BKT)」)、フォーカスブラケット撮影(「ピント位置を変えた画像を複数枚記録する(Focus BKT)」)との併用はできません。