フィッシュアイレンズ使用時の画像の歪みを補正する(フィッシュアイ補正撮影)
フィッシュアイレンズを使ったときの画面の歪みを補正して、超広角レンズを使ったような撮影ができます。3つの補正のレベルから選べます。また、水中撮影時に発生する歪みを同時に補正する設定もあります。
対応するフィッシュアイレンズを装着した場合のみ設定できます。
M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO(2024年1月現在)
メニュー
- MENU U b U 2. その他の撮影機能 U フィッシュアイ補正撮影
フィッシュアイ補正撮影を行う
FGボタンで[フィッシュアイ補正撮影]を選択し、OKボタンを押します。
FGボタンで[On]を選択し、OKボタンを押します。
Off 通常の撮影をします。 On フィッシュアイ補正撮影をします。 - フィッシュアイ補正撮影画面に戻ります。
フィッシュアイ補正撮影の各項目を設定する
各項目を設定します。
- FGで項目を選択しOKボタンを押すと、設定メニューが表示されます。
- 設定後、OKボタンを押すとフィッシュアイ補正撮影設定画面に戻ります。
画角 レンズによる歪みを補正した上で画面にけられがない範囲で切り出します。3つの切り出す範囲を選択できます。
[1]/[2]/[3]
水中補正 [画角]による補正に加えて、水中で撮影する際の画角に補正します。
[Off]/[On]
撮影する
フィッシュアイ補正撮影設定画面でMENUボタンを押して、撮影画面を表示します。
- フィッシュアイ補正撮影がオンになっている間は画面にNと選択した画角が表示されます。
- 撮影します。
- 画質モードが[RAW]のときは、RAW+JPEGで記録されます。RAW画像は補正なしで記録されます。
- フィッシュアイ補正撮影中は、ピーキング表示はできません。
- AFターゲットは、XSingleまたはoSmallのみになります。
フィッシュアイ補正撮影時は、以下の機能は使用できません。
- コンポジット撮影/連写/ブラケット撮影/深度合成撮影/HDR撮影/多重露出撮影/ライブND撮影/デジタルシフト撮影/デジタルテレコン/ムービー撮影/AF方式の[C-AF]、[C-AFJ]、[C-AF+TR]、[C-AF+TRJ]/ピクチャーモードのアートフィルター/カスタムセルフタイマー/ハイレゾショット撮影/ライブGND撮影/被写体検出