画像の明るさを変えて撮影する（露出補正）
カメラが自動的に設定した露出を、自分のイメージした明るさに調整します。＋補正にするとより明るく、－補正にするとより暗く表現できます。
ボタン
- 撮影モードがM以外のとき：F（露出補正）ボタン U HIli
- 撮影モードがMのとき：F（露出補正）ボタンを押しながらフロント/リアダイヤルを回す。
スーパーコンパネ
- OK U 露出補正
- –補正
- 補正0
- +補正
- 静止画撮影では、±5.0EVの範囲で補正できます。ファインダー、ライブビューの表示は、±3.0EVまでしか変化しません。露出補正バーは±3.0EVを超えると点滅します。
- ムービー撮影では、±3.0EVの範囲で補正できます。
- ムービー録画中に露出補正するときは、フロント／リアダイヤルやタッチ操作を使います。
- 露出バー
- 露出補正値
- 露出補正の設定をライブビュー画面に反映するには、［KLV表示モード］が［標準］、［Kナイトビュー］が［Off］に設定されている必要があります。
露出補正を設定する
撮影モードがP/A/Sのとき
ムービーモードでは、［nモード］（ムービー露出モード）が［P］/［A］/［S］のときに設定できます。g 「静止画撮影の効果を使って撮影する（nモード（ムービー露出モード））」
フロントダイヤルを回して設定します。
- Fボタンを押して、HIで設定することもできます。
- 撮影します。
撮影モードがMのとき
静止画モードでは［KISOオート有効］を［P/A/S/M］に設定して、［KISO感度］を［Auto］に設定しておく必要があります。
ムービーモードでは、［nモード］（ムービー露出モード）（「静止画撮影の効果を使って撮影する（nモード（ムービー露出モード））」）が［M］のときに設定できます。［bISOオート有効］を［On］に設定して、［nISO感度］を［Auto］に設定しておく必要があります。
- Fボタンを押しながら、フロント／リアダイヤルを回して設定します。
- 撮影します。
露出補正をリセットする
OKボタンを長押しすると調整値をリセットできます。