被写体を拡大して記録する(Kデジタルテレコン/nデジタルテレコン)
画像の中央部を切り出して、設定されている画質モードのサイズまで拡大して記録します。レンズの焦点距離以上の倍率で撮影できるため、レンズ交換ができないときや被写体に近づきにくいときなどに便利です。
メニュー
- MENU U b U 2. その他の撮影機能 U Kデジタルテレコン
- MENU U n U 1. 基本設定/画質 U nデジタルテレコン
Off | 通常の画角で記録します。 |
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On | 被写体を拡大して記録します(静止画:2 倍/ムービー:1.4 倍)。 |
- [On]に設定すると、デジタルテレコンのアイコンが表示され、ライブビュー表示設定時は、画像は拡大されます。
- AFターゲット(「ピント合わせの範囲を選ぶ(AFターゲットモード)」)のサイズが大きくなり数も少なくなります。
JPEGの画像では、実際に拡大した画像で記録されます。
RAW画像では、表示した部分を示す枠が表示されます。画像再生時に拡大部分に枠が表示されます。
- 静止画モードでは、多重露出撮影、デジタルシフト撮影、フィッシュアイ補正撮影は使用できません。
- ムービーモードでは、ハイスピードムービー撮影中は使用できません。
- [RAWモード]でHDMI出力しているときは使用できません。
- [nデジタルテレコン]が[On]のときは、拡大表示は行えません。g 「ピントを合わせる被写体を確認する(G)」、「拡大枠AF/拡大AFを使う(スーパースポットAF)」、「マニュアルフォーカス時にピント合わせを補助する(MFアシスト)」