フラッシュ発光モードを設定する
ボタン
- gYAボタン U FGl
スーパーコンパネ
- OK U フラッシュ
フラッシュ発光モード
表示される発光モードは、[フラッシュモード設定]の設定により異なります。
A | 発光 | フラッシュを発光します。 |
---|---|---|
B | 発光禁止 | フラッシュを発光しません。
|
ASlow | SLOW |
被写体も背景も適正露出となるように、遅いシャッター速度でフラッシュを発光します。
|
AManual | マニュアル発光 | 調整した光量で発光します。 FL-LM3を取り付けたときのみ表示されます。 |
フラッシュ発光モードと各設定の組み合わせ
フラッシュ発光モードと各設定の組み合わせは次の通りです。
フラッシュ発光モード:発光
P/A/S/M/Bモードで設定できます。
[赤目軽減発光]1 | [シンクロ設定]1 | スーパーコンパネの表示 | 赤目軽減発光 | 発光タイミング |
---|---|---|---|---|
[しない] | [先幕] | A | なし | 先幕シンクロ |
[後幕] | A2 | 後幕シンクロ 2 | ||
[する] | [先幕] | 9 | あり | 先幕シンクロ |
[後幕] | 92 | 後幕シンクロ 2 |
赤目軽減発光の設定は[赤目軽減発光]、フラッシュの発光タイミングの設定は[シンクロ設定]で行います。g [フラッシュモード設定]
[シンクロ設定]を[後幕]にしていても、Bモードで[Live Comp]に設定した場合は先幕シンクロで発光します。
フラッシュ発光モード:SLOW
P/Aモードで設定できます。
[赤目軽減発光]1 | [シンクロ設定]1 | スーパーコンパネの表示 | 赤目軽減発光 | 発光タイミング |
---|---|---|---|---|
[しない] | [先幕] | ASlow | なし | 先幕シンクロ |
[後幕] | ASlow2 | 後幕シンクロ | ||
[する] | [先幕] | 9Slow | あり | 先幕シンクロ |
[後幕] | 9Slow2 | 後幕シンクロ |
赤目軽減発光の設定は[赤目軽減発光]、フラッシュの発光タイミングの設定は[シンクロ設定]で行います。g [フラッシュモード設定]
フラッシュ発光モード:マニュアル発光
FL-LM3を取り付けたときのみ表示されます。P/A/S/M/Bモードで設定できます。
[赤目軽減発光] | [シンクロ設定] | スーパーコンパネの表示 | 赤目軽減発光 | 発光タイミング |
---|---|---|---|---|
(設定によらず) | (設定によらず) | AManual | なし | 先幕シンクロ |
- 赤目軽減発光では、最初の予備発光からシャッターが切れるまで約1秒かかります。撮影が終わるまでカメラを動かさないでください。また撮影状況によっては、効果が得られないことがあります。
- フラッシュ発光時、シャッター速度は1/250秒以下に設定されます。背景の明るい被写体では、発光すると背景が露出オーバーになることがあります。
- 静音撮影(「シャッター音を立てずに撮影する(静音I撮影設定)」)、ハイレゾショット撮影(「より解像度の高い静止画を撮影する(ハイレゾショット)」)およびフォーカスブラケット撮影時(「ピント位置を変えた画像を複数枚記録する(Focus BKT)」)は同調速度が1/100秒になります。また、電子シャッターを使った撮影(静音撮影、フォーカスブラケット撮影など)のときに[KISO感度]が16000以上の場合、フラッシュの同調秒時は1/50秒になります。ISOブラケット撮影時(「ISO感度の変更により露出を変えた画像を複数枚記録する(ISO BKT)」)もフラッシュの同調秒時は1/50秒になります。
- 被写体が近いと発光量を最小にしても強すぎる場合があります。近距離撮影での露出オーバーを防ぐには、A、Mモードで絞り値を大きくしたり、[KISO感度]を低く設定して撮影してください。