静止画撮影の効果を使って撮影する(nモード(ムービー露出モード))
P/A/S/Mモードの効果を活かしたムービー撮影が可能です。
モードダイヤルをnにして撮影しているときに有効です。
- n動画メニューで、[nモード設定]を選択し、OKボタンを押します。
- [nモード](ムービー露出モード)を選択し、Iボタンを押します。
FGボタンで設定を選択します。
P 被写体の明るさに応じて、最適な絞り値を自動的に設定します。
フロントダイヤルまたはリアダイヤルで露出補正を設定できます。
A 絞り値を設定することで、背景の描写に変化がつけられます。
フロントダイヤルで露出補正、リアダイヤルで絞り値を設定できます。
S シャッター速度を設定することで、被写体の写り方に変化がつけられます。フロントダイヤルで露出補正、リアダイヤルでシャッター速度を設定できます。
設定可能なシャッター速度は1/24~1/32000秒です。
M 絞りとシャッター速度を活かして自由に表現できます。
フロントダイヤルで絞り値を設定し、リアダイヤルでシャッター速度を設定します。
- シャッター速度は1/24~1/32000秒に設定できます。[nISO感度]のマニュアル設定時は、200~6400です。
- 設定されている絞り値とシャッター速度による露出と、カメラが測った適正露出との差が画面に表示されます。差が±3以上になると表示が点滅します。
- n動画メニュー[n画質設定]の[bISOオート設定]が有効になります。
- OKボタンを押します。
- 露光中のぶれ(被写体ぶれなど)が発生する撮影状況では、シャッター速度を高速側(速くする)にすることでぶれを軽減できる場合があります。
- シャッター速度の低速側は、ムービー画質のフレームレートの設定によって変わります。