ピント合わせの範囲を選ぶ(AFターゲットモード)
- FGHIボタンを押して、AFターゲットを表示します。
AFターゲット選択中にフロントダイヤルでサイズや形状を選びます。
AFターゲットモードの種類
- RAFのときは、シングルターゲット、グループターゲット(3×3)、グループターゲット(5×5)のみ選択できます。
- ムービー撮影時は、シングルターゲット、グループターゲット(3×3)、グループターゲット(5×5)、オールターゲット(11×9)のみ選択できます。
- 表示するAFターゲットモードはCカスタムメニューbの[KYMode表示設定]で設定できます。
X シングルターゲット
1つのAFターゲットを選びます。
Z スモールターゲット
シングルターゲットよりサイズの小さいAFターゲットに変更できます。被写体が小さいときやより狭い範囲にピントを合わせたいときに使います。
Y グループターゲット(5点)
十字に配置された5点のAFターゲットを使います。5点の中からカメラが自動的にピントを合わせる位置を選びます。
r グループターゲット(3×3)
9点のAFターゲットを使います。9点の中からカメラが自動的にピントを合わせる位置を選びます。
s グループターゲット(5×5)
25点のAFターゲットを使います。25点の中からカメラが自動的にピントを合わせる位置を選びます。
q オールターゲット
すべてのAFターゲットの中から、カメラが自動的にピントを合わせる位置を選びます。
- AFターゲットは、静止画撮影モードでは121点(11×11)、ムービーモードでは99点(11×9)になります。
u/v/w/x カスタムターゲット
Cカスタムメニューbの[KYMode表示設定]でいずれかのカスタムターゲットにP(チェック)を付けると表示できるようになります。
Cカスタムメニューbの[tターゲットモード設定]で設定されているAFターゲットを使います。初期設定では、シングルターゲットになっています。
- AFターゲットモードの設定は、カメラの縦位置と横位置で別々に設定できます。g Cカスタムメニューb[KY縦位置/横位置切換]
Fnレバーの操作だけで、次のAF機能の設定を同時に変更することができます。Fnレバー1と2のそれぞれの位置で、別々の設定を記憶させておくことができます。撮影状況に合わせて簡単にAFの機能設定を変えることができます。
CカスタムメニューB[KFnレバー機能]またはn動画メニュー[nボタン/ダイヤル/レバー]の[nFnレバー機能]でFnレバーの働きを設定します。
- [C-AF]で撮影時のAFターゲットエリアに関する設定ができます。g Cカスタムメニューa[KC-AF中央スタート]、[KC-AF中央優先]
- 静止画撮影モードとムービーモードで別々に設定できます。
- 撮影時の設定によっては、表示されるAFターゲットの数が少なくなります。
q(オールターゲット)で、[KAF方式]が[S-AF]、[S-AFJ]、[C-AF]、[C-AFJ]または[nAF方式]が[C-AF]で、Cカスタムメニューbの[AFターゲット表示]が[On2]のとき、AFターゲットはクラスター表示になります。ピントの合っている箇所のAFターゲットが表示されます。