連写する/セルフタイマーを使う
連続撮影やセルフタイマーの方法を設定します。被写体に合わせて撮影方法を選択します。
- セルフタイマー撮影の際は、カメラを三脚にしっかりと固定してください。
- gYボタンを押します。
フロント/リアダイヤルを回して項目を選択します。
- カスタムセルフタイマーでは、INFOボタンを押して詳細設定ができます。
F 単写 1コマ撮影です。1回のシャッターボタンの全押しで、1コマだけ撮影されます。 i 連写H シャッターボタンを全押ししている間、最大約10コマ/秒で連続撮影できます。連写中、ピント・露出・ホワイトバランスは、最初の1コマで固定されます。 h 連写L シャッターボタンを全押ししている間、最大約6コマ/秒で連続撮影できます。連写の速度や連写枚数の上限を設定できます(「連写時の速度や枚数の上限を設定する(gL設定/gH設定)」)。連写中のピントと露出は、[KAF方式]、[KAEL/AFLモード]に従います。[KAF方式]が[C-AF]/[C-AF+TR]のときは、1コマごとにピント合わせをします。 j セルフタイマー12s シャッターボタンを全押しすると12秒後に撮影されます。セルフタイマーランプが、約10秒点灯した後、約2秒間点滅して撮影されます。ピントはシャッターボタンを半押ししたときに合わせます。 k セルフタイマー2s シャッターボタンを全押しするとセルフタイマーランプが約2秒間点滅した後、撮影されます。ピントはシャッターボタンを半押ししたときに合わせます。 l カスタムセルフタイマー セルフタイマー撮影で、撮影までの時間や撮影するコマ数などを変更することができます(「セルフタイマーの待ち時間や枚数を設定する(lカスタムセルフタイマー)」)。 G
(表示例)低振動H撮影 シャッター動作による微小なぶれを低減した撮影ができます。単写/連写L/セルフタイマーと組み合わせた設定が選べます(「シャッター動作時の振動を防いで撮影する(低振動H撮影)」)。 C
(表示例)静音I撮影 電子シャッターによる撮影をします。1/8000秒より高速のシャッター速度に設定するときや、シャッター音が出せない環境下で撮影するときに使用します。単写/連写L/連写H/セルフタイマーと組み合わせた設定が選べます。Dでは、ピント/露出/ホワイトバランスは最初の1コマで固定されます。 t プロキャプチャーH 1 シャッターボタンを半押しすると連続撮影を開始します。全押しで、半押し時の画像を含めた撮影画像をカードへ記録開始します(「レリーズタイムラグを防いで撮影する(プロキャプチャー撮影)」)。tでは、ピント/露出/ホワイトバランスはシャッターボタンを半押ししたときに固定されます。 u プロキャプチャーL 1 K ハイレゾショット 1 より解像度の高い静止画を撮影できます(「より解像度の高い静止画を撮影する(ハイレゾショット撮影)」)。7撮影メニュー2の[ハイレゾショット]で、[撮影方法]を設定することができます。 ピクチャーモードのアートフィルターは設定できません。
- セルフタイマー作動中に撮影を中止するには、Gボタンを押します。
- セルフタイマー撮影時に、カメラの前に立ってシャッターボタンを押すとピントがボケる原因になります。
- 連写の速度や連写枚数の上限を設定できます(「連写時の速度や枚数の上限を設定する(gL設定/gH設定)」)。
- h、uでは、撮影中にライブビューを表示します。i、tでは、直前に撮影した画像を撮影中に表示します。
- 使用するレンズやズームの位置により、連写速度は変わります。
- 連写中、電池の消耗により電池残量マークが点滅すると、撮影を中止してカードに記録を始めます。電池の状態によっては、すべての画像を記録できない場合があります。
- Cカスタムメニューiの[g/Y表示設定]で表示/非表示の設定ができます。
- i、hで[ISO感度]が8000以上の場合、連写速度が低下します。
- [静音I撮影]に設定したときのフラッシュの同調秒時は1/50秒です。[ISO感度]が8000以上の場合は1/20秒になります。
- 静音撮影およびプロキャプチャー撮影時に、動きの速い被写体を撮影したりカメラを激しく動かして撮影すると、画像が歪んで写ることがあります。
- [静音I撮影]でフラッシュ撮影をするときは、7撮影メニュー2[低振動H/静音撮影I]の[静音I撮影時動作]で[フラッシュ]を[許可]にしておく必要があります。
- LVブーストの設定を[On1][On2]に設定した場合、連写速度が低下することがあります。連写速度を確保したい場合はLVブーストの設定を[Off]にしてください。g Cカスタムメニューj[LVブースト]