被写体を拡大して記録する(デジタルテレコン)
画像の中央部を切り出して、設定されている画質モードのサイズまで拡大して記録します。被写体を約2倍に拡大して記録できます。レンズの焦点距離以上の倍率で撮影できるため、レンズ交換ができないときや被写体に近づきにくいときなどに便利です。
- 6 撮影メニュー1で[デジタルテレコン]を選択し、OKボタンを押します。
- [On]を選択し、OKボタンを押します。
MENUボタンを押して、メニューを終了します。
[On]に設定すると、モニターの表示は2倍に拡大され、Sが表示されます。AFターゲット(「ピント合わせの範囲を選ぶ(AFターゲットモード)」)のサイズが大きくなり数も少なくなります。
- JPEGの画像では、実際に拡大した画像で記録されます。RAW画像では、表示した部分を示す枠が表示されます。画像再生時に拡大部分に枠が表示されます。
- SCNモードのパノラマ、多重露出撮影、デジタルシフト撮影、フィッシュアイ補正撮影では、使用できません。
- [ムービーテレコン]との併用はできません。