ムービーを撮る
このカメラではムービー撮影をするために、ムービー撮影専用のn(ムービー)モードに設定して撮る方法と、静止画の撮影中に簡単にムービーを撮影する方法があります。
撮影は、R(ムービー)ボタンによって行います。
ムービー撮影のために設定する機能やムービー撮影時の情報画面は、モードダイヤルをn(ムービー)モードにしているときに表示されます。
n(ムービーモード)の場合
ムービーを中心に撮影する場合に適しています。
その他の撮影モードの場合
静止画撮影の合間にムービー撮影をする場合に適しています。
- このカメラは撮像素子にCMOSを搭載しているため、ローリングシャッターによる「動体歪み」という現象が発生します。動体歪みは、動きの速い被写体や手ぶれのときに撮影画像に歪みが発生する物理現象です。特に長焦点で使用するとこの現象が顕著になります。
静止画撮影時にムービーを撮る
Rボタンを押してムービー撮影を始めます。
- モニターに撮影中の画像が表示されます。
再度Rボタンを押してムービー撮影を終了します。
次の場合、Rボタンを押してもムービー撮影はできません。
- シャッターボタン半押し中/連写中/インターバル撮影中/ライブコンポジット中/パノラマ撮影中
ムービーモードを使って撮る(nモード)
モードダイヤルをnに設定します。
Rボタンを押してムービー撮影を始めます。
- もう一度Rボタンを押すと、ムービー撮影を終了します。
ムービー撮影中の録音音量は、録音レベルメーターで確認できます。録音レベルメーターが赤色の方向に伸びるほど、録音音量が大きいことを示しています。
- 録音レベルメーター
- 録音音量は、n動画メニューで調整できます。g[録音レベル調整]
- ムービーモードでは、合焦時でもピピッという音はしません。