SCNモードの[現場写真を撮る]
撮影現場での状況にあわせて使用することで、簡単にクリアな画像が撮影できます。
モードダイヤルをSCNに合わせます。
FGHIボタンで[現場写真を撮る]を選択し、OKボタンを押します。
HIボタンでシーンモードを選択し、OKボタンを押して設定します。
q 工事写真クリアモード1 通常の工事写真の撮影に有効です。ほこりや雨が画像に白い点となって映り込む現象を抑えます。
- 手ぶれを起こしてしまう場合は、[工事写真クリアモード2]を使用すると手ぶれが防げる場合があります。
- ISO感度は最大3200になります。
r 工事写真クリアモード2 [工事写真クリアモード1]を使い画像が暗く感じるときに有効です。より手ぶれに強くなります。[工事写真クリアモード2]で撮影しても手ぶれが発生する場合は、三脚を使用してください。
- ISO感度が高くなり画像が粗くなるので、使用目的に適した画質になっているか、再生して確認してください。
- ISO感度は最大6400になります。
s 工事写真クリアモード3 [工事写真クリアモード1]と比較して、暗い部分を明るく補正するので、明暗差の激しい現場に適します。
- 晴天の野外など、明るい場所で撮影すると、画像全体が白っぽくなることがあります。
- ISO感度は最大1600になります。
u 屋内撮影 広い空間でのフラッシュ撮影に適します。手前から奥まで明るい画像が得られます。 t スローシャッター 三脚を使った夜間の撮影に有効です。
あわせてセルフタイマー(「連写する/セルフタイマーを使う」)を使用するとシャッターボタンを押した時のカメラのぶれを防ぐことができます。
Z 資料モード A4サイズやA3サイズの資料や図面などの印刷物に適したモードです。 X パノラマ 画角の広い画像を撮影できます。 撮影します。
- 撮影時に壁に寄りかかるなど、体を固定するとぶれを防ぐことができます。
- [工事写真クリアモード1]、[工事写真クリアモード2]、[工事写真クリアモード3]では一部の機能は選択できません。
- [工事写真クリアモード1]、[工事写真クリアモード2]、[工事写真クリアモード3]、[スローシャッター]、[資料モード]、[パノラマ]はフラッシュが発光禁止になるので、光がまったく入らない場所では適した画像を撮影できません。フラッシュが発光するほかのSCN(シーン)モードを選択してください。