電池とカードを入れる/取り出す
本書では、記録メディアを「カード」と呼びます。このカメラで使用できるカードは、SD規格に準拠したSD/SDHC/SDXCカード(市販)です。
新しく購入したカード、他のカメラで使用したカード、パソコンなどで他の用途で使用したカードは、必ずこのカメラで初期化してからお使いください。g 「カードを初期化する(カードセットアップ)」
電池とカードを入れる
電池/カードカバーを開けます。
- 電池/カードカバー
- ロックノブ
- 電池/カードカバー開閉ノブ
電池を入れます。
- 電池は必ずLI-92B(「カメラと付属品を確認する」)をお使いください。
- 電池はbを電池ロックノブ側にして図のように入れてください。
- 誤った向きで電池を入れると、電源が入りません。必ず正しい向きで入れてください。
- 電池ロックノブ
- 長時間の撮影には、電池の消耗に備えて予備の電池を用意されることをおすすめします。
- 「電池についてのご注意」もあわせてお読みください。
カードを入れます。
- カードがロックされるまで差し込みます。
- 端子部
- 破損、変形したカードを無理に入れないでください。カードスロットを破損させる場合があります。
電池/カードカバーを閉めます。
- 電池/カードカバーを1の方向に押さえながら、電池/カードカバー開閉ノブとロックノブをスライドさせてロックします(23)。
- カメラをご使用の際は、必ず電池/カードカバーを閉じロックをしてください。
電池を取り出す
電池/カードカバーを開け閉めする際は、カメラの電源をオフにしてください。電池を取り出すには、電池ロックノブを矢印の向きに押してロックを外してから取り出します。
カード書き込み中のマークが表示されている間は、絶対に電池を抜かないでください。
- カード書き込み中マーク
- カメラから電池を取り出せなくなった場合は無理に取り出さず、当社修理センターまたはサービスステーションまでご相談ください。
カードを取り出す
差し込まれているカードを軽く押すと、カードが出てきます。カードをつまんで取り出します。
- カード書き込み中のマーク(「電池を取り出す」)が表示されている間は、絶対にカードを抜かないでください。
カードについて
このカメラで使用できるカードは、SD規格に準拠したSD/SDHC/SDXCカード(市販)です。最新情報は当社ホームページをご確認ください。
また、本機は改ざん防止カード(SD WORMカード/Write Onceメモリカード/PGS WORMカード)を使用できます。詳細は「改ざん防止カードについて」をご参照ください。
SDカードの書き込み禁止スイッチについて
SDカード本体は書き込み禁止スイッチを備えています。スイッチを「LOCK」側にしておくと、カードへの書き込みができなくなります。スイッチを戻すと書き込み可能になります。
- 初期化や消去してもカード内のデータは完全には消去されません。廃棄する際は、カードを破壊するなどして個人情報の流出を防いでください。
カードの保存先について
カードに保存される各データは、図のフォルダ内に保存されます。
- DCIM:画像がサブフォルダ(a)に保存されます。サブフォルダの番号は自動で連番になります。
- GPSLOG:GPSログが保存されます。
- SNSLOG:センサーログが保存されます。