静止画撮影で記録する画像サイズを選択する(K画質モード)
静止画の画質モードを設定します。パソコンでの加工やホームページでの使用など用途に応じて選択できます。
OKボタンを押して、FGでK画質モードを選択します。
HIで項目を選択し、OKボタンを押します。
選択可能な画質モードはJPEG(LSF/LF/LN/aN)とRAWです。JPEG+RAW の場合、JPEG とRAW の2 種類の画像を同時に記録します。JPEG は画像サイズ(L/a/b/S)と圧縮率(SF/F/N)の組み合わせからできています。
設定項目 ピクセルサイズ 圧縮率 ファイル形式 LSF 4000×3000 SuperFine(1/2.7) JPG LF 4000×3000 Fine(1/4) JPG LN 4000×3000 Normal(1/8) JPG aN 3200×2400 Normal(1/8) JPG RAW 4000×3000 ロスレス圧縮 ORF RAW+JPEG RAW と上記のJPEG の組み合わせ 画質モードがRAWの場合、次のモードではJPEG+RAWになります。
- [i 水中HDR][d 深度合成][B eポートレート][O 手持ち夜景][A HDR逆光補正]
- JPEG+RAWで撮影した画像のJPEGだけ、またはRAWだけを消去することはできません。消去すると両ファイルともに消去されます(パソコンでJPEGを消去してRAWだけをカメラに戻した場合、RAW編集(「RAW画像を編集する (RAW編集)」)はできますがプリント予約(「プリント予約(DPOF)」)はできません)。
- 画像サイズと圧縮率の組み合わせはメニューで変更することができます。g CカスタムメニューE[画質設定]
- RAW画像とは、露出補正やホワイトバランスなどの撮影の設定が反映されていない未加工の状態のデータです。撮影後にあらためて絵作りをするための元データとして使います。
- 拡張子「.ORF」で記録されます。
- 他のカメラでの再生はできません。
- パソコンでの閲覧は画像編集・管理ソフトウェアOM Workspaceをお使いください。
- このカメラの編集機能[RAW編集]を使って、JPEGのデータにすることができます。